脳神経外科医と神経内科医がチームで行う24時間体制の医療
当院では脳神経外科医と脳神経内科医が合同で診療を行っており、SCU(脳卒中センター)を含めて24時間体制で神経疾患に対応しています。
看護師(脳卒中リハビリテーション看護認定看護師3名を含む)、リハビリテーションスタッフとともに、早期からリハビリを実施して、1日も早く患者さんが回復するように努めております。
またソーシャルワーカー、退院支援室スタッフとともに在宅や社会復帰に向けてサポートを行い、患者さんおよび家族の方の不安を解消し、かかりつけ医や連携医と連絡を密にして、患者さんにとって最も望ましいチームとしての診療・連絡体制を心がけております。
脳や脊髄に起こる下記のような様々な疾患に対応し、患者さんやご家族の方が納得でき安心できるような検査・治療・十分な説明を心がけています。またセカンドオピニオンにつきましても、他院からの受け入れや、他院への紹介を行っております。
1. 脳血管障害
(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血、未破裂脳動脈瘤、頸動脈狭窄、モヤモヤ病、脳動静脈奇形など)
脳卒中について2. 脳腫瘍
脳腫瘍について原発性脳腫瘍(頭蓋内の組織そのものから発生する腫瘍)や転移性脳腫瘍(肺癌や乳癌など他の部位の癌が脳に転移した腫瘍)があり、手術、化学療法、放射線治療による治療を行います。放射線治療につきまして現在は主に脳腫瘍だけに放射線を当てる定位的放射線治療が主体になっており、2台のトモセラピーで行っています。特に転移性脳腫瘍には有効です。当院では多くの転移性脳腫瘍の患者さんの治療をおこなっています。
3. 頭部外傷
頭部外傷について最も多い慢性硬膜下血腫や、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷などに迅速に対応します。
4. 頸椎疾患
なるべく手術をしないでも症状が改善するように治療いたします。
5. 顔面けいれん、三叉神経痛
顔面けいれんについて 三叉神経痛について内服薬と手術による治療を行っています。顔面けいれんには、ボトックス注射も行っています。
6. 頭痛
頭痛外来へ7. 脳脊髄液漏出症
(脳脊髄液減少症・低髄液圧症)
脳脊髄液漏出症について
広報誌「かけはし」 特集:脳卒中~こんな症状は脳からの警告!~
顧問
宇野 英一
(うの えいいち)
免許取得:昭和54年
顧問 院長補佐
若松 弘一
(わかまつ こういち)
免許取得:昭和57年
副院長
向井 裕修
(むかい ひろのぶ)
免許取得:昭和61年
脳神経外科主任部長 脳卒中センター長 脳神経センター長
高畠 靖志
(たかばたけ やすし)
免許取得:昭和63年
脳神経外科部長
山﨑 法明
(やまざき のりあき)
免許取得:平成6年
受診について