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入院の方
狭心症や急性冠症候群(不安定狭心症や急性心筋梗塞)に対して、カテーテルを用いて行う治療です。この治療に用いられるガイディングカテーテルの直径は2~3mmで、そのカテーテルの中を通して、血管内超音波カテーテル、治療用バルーンカテーテル、ステント付きカテーテル、血栓吸引用カテーテルなどを冠動脈の中に入れて治療します。当院ではほぼ全例で血管内超音波を用いて、血管中からも血管の評価を行いながら治療しています。
治療手順
冠動脈内超音波
冠動脈内に超音波カテーテルを入れて、冠動脈の断面像を観察します。血管の大きさ、血管内腔の大きさ、動脈硬化病変の大きさや性状を調べます。当院では、経皮的冠動脈形成術を行うほぼ全例で冠動脈内超音波を用いて病変の特徴を確認し、病変ごとに最適な治療を行うようにしています。
軽度の動脈硬化
診療科
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