来院・
入院の方
病気について、症状等
心電図には、ST部分とT波という名前がついた箇所があり、ポンプである心室の収縮や弛緩の状態を反映します。この部分に異常がある場合は、不整脈以外のあらゆる心疾患の存在を疑う必要があり、病院では心臓の超音波検査や運動負荷心電図検査、場合によっては冠動脈CT検査を行うことになります。ただし、「ST-T変化」や「T波異常」を指摘されても病的ではない場合もありますので、このような指摘をうけたからといって悲観するのは早すぎます。逆に、前回までは正常であったのに、今回の健診ではじめてこれらの異常を指摘された場合は、心疾患が存在する可能性が高いため、是非とも病院での検査をうけてください。
診療科
受診について