授乳中のお薬について
授乳中のお薬の服用について
お母さんの体調が良くないときなど、授乳中にお薬を使用することは、赤ちゃんへの影響がないか気になるところです。
世の中には多くのお薬があり、ほとんどのお薬が母乳中に移行するといわれています。しかし、そのほとんどのお薬は、「母乳中に移行するけれども、その量は非常に少ない(1%以下)」ことが 知られています。このことから、お薬を飲むので母乳をあげることをやめるとか、お薬を飲まずに病気が治るまで痛みなどの症状を我慢するといった必要はほとんどありません。たいていの場合は、お薬を使いながら母乳育児を続けることができます。
個々のお薬についての十分な情報をもとに、お薬の必要性やどのお薬がよいのかなど担当の先生と相談しながら決めていくことが大切です。たとえ母乳を飲ませられなくても、 お母さん自身の健康状態がよいことが、赤ちゃんにとっては一番です。
個々のお薬についての十分な情報をもとに、お薬の必要性やどのお薬がよいのかなど担当の先生と相談しながら決めていくことが大切です。たとえ母乳を飲ませられなくても、 お母さん自身の健康状態がよいことが、赤ちゃんにとっては一番です。