1月14日(木)、当院に勤務する事務職員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたので、お知らせいたします。
当該職員の勤務部署は、患者様への対応がある部署ではなく、患者様との接触はありませんでした。また、当該職員は、1月13日(水)まで勤務しておりましたが、常時サージカルマスクを着用し、手指消毒などの感染予防対策を徹底しており、保健所より濃厚接触者は同居家族のみと判断されております。
念の為、濃厚接触者である同居家族ならびに接触の可能性がある職員など43名についてはPCR検査を実施し、全員陰性であることを確認しております。
併せて当該職員の部署の消毒および同室勤務者を自宅待機といたしました。
以上より患者様に感染する可能性は極めて低いと考えられ、保健所の指導・助言も踏まえ、当院の診療体制について、入院診療ならびに外来診療、健診は通常どおり継続することといたしました。
引き続き職員一同感染防止に万全を期し、地域の皆様に安心して治療を受けて頂けるよう努力して参ります。この度は患者様、連携医療機関の皆様、また関係者の皆様には、大変ご心配をおかけしましたことに、心よりお詫び申し上げます。
福井県済生会病院
院長 登谷 大修