当院は上記研究に参加し、下記の如く患者さんのデータを取り扱います。本研究の参加は自由な意思に基づくものであり、参加されたくない場合はデータ登録を拒否していただくことも可能です。データ登録を拒否されても不利益を被ることはありません。
1)目的 | 全国済生会泌尿器科医会に属する他施設の尿路性器外傷症例を後ろ向きに集積して臨床的検討を行い、今後の本外傷の治療法の向上を目指す。 |
2)対象 | 2007年4月1日より2017年3月31日までに参加施設で経験した尿路性器外傷症例。 |
3)方法 | カルテで調査する。調査項目は、受傷時年齢、性別、身長、体重、外傷の種類、外傷分類、受賞機転、受傷場所(屋内、屋外)、入院の有無、入院日数、合併損傷臓器、診断方法、治療方法、治療の時期、手術時間、出血量、輸血量、術式、合併損傷臓器の術式、術後合併症、術後在院日数、死亡の有無 |
4)研究責任者 | 済生会横浜市東部病院 中島洋介 |
共同研究者 | 福井県済生会病院 山本秀和 他 |
問合せ先 | 福井県済生会病院泌尿器科 |
5)個人情報の取り扱い方法 | 特定の個人を識別できないように、対象患者に番号を付与し、対応表は当施設で厳重に管理する。各施設で収集された情報は、研究代表施設である済生会横浜市東部病院に電子媒体で送付される。これらを、研究代表施設で集計、分析するが、各施設外に個人情報の持ち出しは行わない。分析された情報の公開は、全国済生会泌尿器科医会で十分議論し、そこで承認を受けた情報のみが公開の対象となる。 |