膵管内乳頭状腫瘍の病理学的検討について
お知らせ
福井県済生会病院で診療を受けられる皆様へ
当院では、下記の研究を実施しておりますのでお知らせいたします。
本研究の対象者に該当する可能性のある方で、情報を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記の連絡先へお問い合わせ下さい。
2018年3月5日
①対象者 | 2002年7月~2017年12月に膵臓,胆道の手術を受けた方 |
②研究課題名 | 膵管内乳頭状腫瘍の病理学的検討 |
③実施予定期間 | 承認日~2020年12月 |
④実施機関 | 福井済生会病院 |
⑤研究代表者 | 氏名:中沼安二 所属:福井済生会病院病理診断科 |
⑥当院の研究代表者 | 同上 |
⑦使用する検体・データ | 病理組織標本、電子カルテ情報 |
⑧目的 | 膵腫瘍の原因と成り立ちは依然として不明です。胆道と膵臓は、解剖学的に近く、また発生や病理像が類似していることが知られています。そこで、胆道と膵臓の腫瘍の病理像を比較することにより、膵腫瘍の特徴を検討することを目的としています。この検討により、膵腫瘍の成り立ちが明らかになると期待しています。 |
⑨方法 | 膵腫瘍の外科切除例を,過去にさかのぼって集め、顕微鏡で腫瘍の組織を調べます。期間として、2002年7月から2017年12月までの症例を検討します。この研究では、既に手術で切除された膵臓を顕微鏡で調べるので、患者さんに負担は全くありません。この研究により、膵腫瘍がどのように発生するのかが明らかになり、これからの膵腫瘍の外科治療に役立ちます。 |
⑩倫理審査 | |
⑪公表 | 研究成果は学会や医学論文などに発表されることがあります。 |
⑫プライバシー | 本研究では、名前・住所・電話番号等の個人情報は使用しません。 |
⑬知的財産権 | 本研究により生じる特許、その他知的財産に関する権利(特許権)は、研究者に属します。 |
⑭利益相反 | 本研究は企業との共同研究ではなく、企業からの資金提供もありません。 |
問い合わせ | 臨床研究事務局 事務局にて、お問い合わせ内容をお伺いいたします。後日、あらためて研究者より直接回答いたします。 |
本研究のノウハウやアイデアに関する情報については公開できませんのでご了承下さい。