本研究は細菌性腸炎の原因菌により臨床症状の差異を検討する目的で計画されました。
2003年7月から2015年7月までの間に小児科に入院された細菌性腸炎の患者さんのカルテを調査して、臨床症状、便培養検査の結果、血液検査の結果を検出菌別に比較しました。それらのデータを学会雑誌に発表します。なお、患者さんの氏名、性別、住所、生年月日など患者さんを特定する情報は発表に含まれません。
【個人情報の取り扱い方法】
本研究は、「ヘルシンキ宣言 ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則」(2013年10月改正、フォルタレザ)の精神を遵守して実施します。患者個人情報は各研究機関のみにおいて特定情報を保持することとし、研究実施機関である金沢大学附属病院における研究情報収集は医学データのみとします。患者の個人情報を含むデータは関連施設分担者が調査対象者を識別番号で区別し、連結可能な匿名化した状態で入力することで、調査対象者の機密保護について配慮します。匿名化された診療情報を研究実施分担者以外の第三者に提供することはありません。また、本研究において得られたデータは、本研究の目的以外には使用しません。
また、本研究の被験者になることを拒否することも保証されています。本研究に登録を拒否されるご本人あるいはご親族の方は、福井県済生会病院までご連絡ください。
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