【健康】健康セルフチェックツールリンク集
[健康セルフチェックツール]
人間ドックでのチェックは重要ですが、セルフチェックによる自分自身の状態把握も大切です。
ご自身のリスクを知り、「未病」の段階で予防していきましょう。
●循環器疾患リスクチェック https://epi.ncc.go.jp/riskcheck/circulatory/
【運営元】国立がん研究センター がん対策研究所
【対象】40~69歳
現在の生活習慣や検査結果を入力すると、10万人以上の追跡調査の研究結果をもとに、今後10年の間に脳卒中・脳梗塞、心筋梗塞になる危険度が表示される。さらに、脳卒中の発症リスクをもとに、「血管年齢」も同時に推定。
●脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/chiiki/kenko/seika_kenshinzyusinsya.html
【運営元】茨城県
【対象】40~79歳
茨城県独自の約96,000人の追跡調査の結果をもとに作成。個人の健診結果を記入することで、脳卒中・心筋梗塞に将来どれくらいかかりやすいかのリスクスコアを算出できるシート(PDF)。改善目標の一覧と、目標達成度チェックシートも用意されている。特定健診・特定保健指導を効果的に推進するための教材としても活用できる。
●循環器疾患・発症予測ツール http://www.osaka-ganjun.jp/health/si-estimate/
【運営元】大阪がん循環器病予防センター
【対象】40~75歳
特定健診の結果をもとに、循環器疾患に将来かかる確率を計算する予測式を開発。脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)と虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)を1年後、5年後、10年後に発症する確率と、平均に比べて何倍高いかがわかる。改善方法と、それらを行うとどのくらいの改善効果があるかも示される。
●脳卒中リスクチェック https://epi.ncc.go.jp/riskcheck/str/
【運営元】国立がん研究センター がん対策研究所
【対象】40~69歳
現在の生活習慣や検査結果を入力すると、10万人以上の追跡調査の研究結果をもとに、今後10年の間に脳卒中を発症するリスクが表示される。また、今の自分の発症危険度にリスク因子が全くない人が到達する年齢が「血管年齢」として示される。現在の生活習慣を変えることで、どの程度リスクを軽減できるかがわかる「リスク軽減シミュレーション」も表示される。
●糖尿病リスク予測ツール 第3版 https://www.ncgm.go.jp/riskscore/
【運営元】国立国際医療研究センター
【対象】糖尿病と診断されたことがない30~64歳の人
職域コホート(J-ECOHスタディ)の健康診断データをもとに、機械学習によって糖尿病の発症リスク予測モデルを構築。そのモデルに基づき、入力された条件と同等の人が3年以内に糖尿病を発症する確率が表示される。生活習慣のアドバイスも表示。
●糖尿病・発症予測ツール http://www.osaka-ganjun.jp/health/d-estimate/
【運営元】大阪がん循環器病予防センター
【対象】18~59歳
特定健診の結果をもとに、糖尿病に将来かかる確率を計算する予測式を開発。糖尿病を3年後、5年後、7年後、10年後に発症する確率と、年齢と性別が同じ健康的な状態と比べて何倍糖尿病になりやすい状態かがわかる。健康アドバイスも示される。
●糖尿病危険度予測シート 第二版 https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/chiiki/kenko/seika_kenshinzyusinsya.html
【運営元】茨城県
【対象】糖尿病と診断されたことがない40~69歳の人
茨城県独自の約96,000人の追跡調査の結果をもとに作成。個人の健診結果を記入することで、糖尿病に将来どれくらいかかりやすいかのリスクスコアを算出できるシート(PDF)。改善目標の一覧と、目標達成度チェックシートも用意されている。特定健診・特定保健指導を効果的に推進するための教材としても活用できる。
●がんと循環器の病気リスクチェック https://epi.ncc.go.jp/riskcheck/canchd/
【運営元】国立がん研究センター がん対策研究所
【対象】40~69歳
現在の生活習慣(喫煙・飲酒)と身長・体重などを入力すると、10万人以上の追跡調査の研究結果をもとに、今後10年の間にがん・循環器の病気になるリスクが表示される。同年代のもっとも健康な習慣のグループと比較した際のリスクも表示される。また、現在の生活習慣を変えることで、どの程度リスクを軽減できるかがわかる「リスク軽減シミュレーション」も。
●5つの健康習慣によるがんリスクチェック https://epi.ncc.go.jp/riskcheck/5hlhc/
【運営元】国立がん研究センター がん対策研究所
【対象】45~74歳
現在の生活習慣(喫煙・飲酒・食[塩分]・運動)と身長・体重などを入力すると、10万人以上の追跡調査の研究結果をもとに、今後10年の間にがんになるリスクが表示される。5つの健康習慣をすべて実施するグループと比較した際の危険度も表示される。また、実践している健康習慣の数と組み合わせが変わるとどのようにがんのリスクが変化するのかがわかる「リスク軽減シミュレーション」も。
●大腸がんリスクチェック https://epi.ncc.go.jp/riskcheck/crc/
【運営元】国立がん研究センター がん対策研究所
【対象】40~69歳
現在の生活習慣(喫煙・飲酒・運動)と身長・体重などを入力すると、10万人以上の追跡調査の研究結果をもとに、今後10年の間に大腸がんになるリスクが表示される。また、同年代の平均との差や、現在の生活習慣を変えることでどの程度リスクを軽減できるかがわかる「リスク軽減シミュレーション」も表示される。
●胃がんリスクチェック https://epi.ncc.go.jp/riskcheck/gastric/
【運営元】国立がん研究センター がん対策研究所
現在の生活習慣やピロリ菌感染の状況などを入力すると、10万人以上の追跡調査の研究結果をもとに、今後10年の間に胃がんになるリスクを測定。胃がんのリスク分類(ABC分類)や性別・年齢に基づくリスクと、他のリスク因子(喫煙、塩蔵品の摂取、胃がんの家族歴の状況)を加えた場合のリスクがそれぞれ表示される。
●歯の健康づくり得点チェック https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/0000012603.html
【運営元】愛知県
【対象】年齢指定等なし
「歯の健康」に関する10項目の質問に回答して合計点数を算出すると、歯と歯肉の健康を保つ生活習慣ができているかどうかがわかる(PDF)。
●アルコールウォッチ https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/about
【運営元】厚生労働省
【対象者】20歳以上
依存症の理解を深めるための普及啓発事業にて、純アルコール量とアルコール分解時間を把握するためのツール。
飲酒にあたっては、純アルコール量に着目しながら、自分に合った飲酒量を決めて、健康に配慮した飲酒を心がけることが大切。
飲んだお酒の種類と量を選択することで純アルコール量と分解時間を簡単に把握でき、飲酒や飲酒後の行動の判断のために活用できる。
●AUDIT (Alcohol Use Disorders Identification Test)
https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/audit.html
【運営元】国立病院機構久里浜医療センター
【対象】20歳以上
AUDITは、WHOが作成した、アルコール依存症やアルコール問題を有する人を抽出するために国際的に広く使われているスクリーニングテスト。飲酒量や飲酒習慣に関する10項目の設問に答えることで、飲酒問題の程度の評価が示される(注:「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」を判定するものではありません)。
病気のリスクの予測等ができるセルフチェックツールを公開しているWebサイトのリンク集です。なお、これらの予測の結果は、もとになっている対象集団や時代の背景などで異なりますので、絶対的な数字ではなく、参考としてご覧ください。
出典:厚生労働省 e-ヘルスネット