【健康経営】出張いきいきウォーキングレクチャー!
運動習慣定着のきっかけに。
10月に入ってようやく秋らしい天気になってきましたねー!
そうなるとうずいてきませんか?行楽の秋、食欲の秋!
職場やご家族、お友達との旅行、秋の味覚を楽しむ計画を立てておられるのではないでしょうか。また朝晩が随分と涼しくなってきたので、秋を感じながらのウォーキングを楽しんでおられる方も多いのではないかと思います。
そんな中、大野和光園様よりお声かけをいただきまして「出張いきいきウォーキングレクチャー」に行ってまいりました!
大野和光園様は、早くから健康経営に取り組んでおられ「健康経営優良法人2024 大規模法人部門」の認定を取得されています。また令和4年度社員ファーストアワードにて金賞を受賞するなど、社員の健康や働き方改革に積極的に取り組んでいる介護施設です。
事業内容:社会福祉事業
(養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、老人短期入所事業、老人ディサービス事業、
老人介護支援センター事業、老人居宅介護等事業、障害福祉サービス事業)
従業員数:201名 認定等 :健康経営優良法人2024大規模法人部門
女性活躍推進企業(えるぼし3つ星)
令和5年度 介護職員の働きやすい職場環境づくり 厚生労働大臣奨励賞受賞
令和4年度 介護労働安定センター理事長賞「優秀賞」受賞
(福井県)社員ファースト企業宣言 社員ファーストアワード金賞
(福井県)ふくいの食育推進企業
(福井県)ふくい女性活躍推進企業プラス+
(福井県)ふくいSDGsパートナー登録
(福井県)ふくい結婚応援企業登録
(大野市)大野市働く人にやさしい企業(第1回最優秀賞受賞)
(大野市)子育て世代にやさしい企業
今年度は「健康経営プロジェクト」を立ち上げ、職員の健康増進を強化して誰もがイキイキと働き、「ここで長―く働きたい!」と思ってもらえる施設になることを目指して活動を展開されています。
福井県の新事業「はぴウォーク2024」が9月からスタートすることに合わせて、是非施設全体で取り組もう!というプロジェクトメンバーの提案により、ウォーキングレクチャーを受けて運動習慣定着のきっかけにしようということになりました。
今回は、当院リハビリテーション部課長|理学療法士の竹原康浩より、いきいきウォーキングのコツを160名を超える職員の方々に伝授いたしました。
人間が持っている特性や体の機能に着目した効果的なポイントを「歩き方のコツ」として、講義だけでなく実際に体を動かしながら面白おかしく学んでいただくことで、「歩く」ことへの認識が書き換わる体験になったのではないかと感じています。
環境と場づくりが生み出す空気感。
そして、今回最も印象的であったのは「ウォーキング」という動作を通して、同じ職場で働く仲間がつながりを感じることができる空気感です。
体を動かすことによって徐々に開放されていくような雰囲気を感じ、脳を活性化する動きを取り入れてグダグダになっている自分、仲間の様子に顔を合わせて思いっきり笑い合えることで、関係性が深まるように感じました。
仕事中は仕事に没頭することはもちろん大事ですが、その没頭できる状況をつくりだす工夫として、ちょっとした休憩時間でふっと力を抜いて仲間と交わってリフレッシュする環境、場をつくるという視点は、健康だけでなく幸福実感を高めてパフォーマンスUPにもつながっていくのではないかと感じました。
「予測不能の時代」の著者であり、ハピネスプラネット代表取締役CEO|矢野和男氏が、人の動きを観測するセンサーを開発して行動を分析すること15年、膨大なデータから検証し導き出した幸せな組織が持つ4つの特徴「FINE」。
このように環境を整え、場をつくることによって、職場で「FINE」を根付かせていくことにつながるのではないかと感じています。
「FINE」とは、
というものです。
まずはちょっとしたイベントなどを活用して、FINEな空気感を体験し関係性を深めていきます。その体験によって自然と仕事での関わり方に変化が生まれたり、体験による理解が仕事での活用をスムーズにし、少しずつ変化が広がっていくのではないでしょうか。
それは結果的に一人ひとりの健康と幸福実感を高め、さらにはチームとしてのパフォーマンスUPにつながっていくのではないかと感じています。
引き続き健康経営プロジェクトをサポートさせていただきながら、様々な取り組みを展開してどんな効果が生み出していけるかに注目してしっかりと取り組んでまいります。