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【健康】頭痛のタイプを知ろう!それって本当に片頭痛?

今回ご紹介する健康情報は、【頭痛】についてです。

 

頭痛は身近な病気で、誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

同時に「頭痛くらいで、」と考えがちで、病院で診察を受けることなく、悩まれている方が多いのも事実です。

そこで今回は、頭痛のタイプについてご紹介します。

 


頭痛と聞くと、片頭痛や風邪の症状としての頭痛、肩こりからくる頭痛など、いろいろ思い浮かべることができると思います。 頭痛の種類は大きく2つに分類できます。

 

①一次性頭痛・・・片頭痛、緊張型頭痛など、頭痛の原因となる他の病気がないもの。

 

②二次性頭痛・・・脳腫瘍やくも膜下出血など、他の病気が原因のもの。

 

 

頭痛はこれまでも広く認知されていたにも関わらず、一次性頭痛(片頭痛や緊張型頭痛など)の診断や治療は軽視されがちで、治療の対象になっていたのは、二次性頭痛のほうだったといえます。

多くの患者さんがいるにも関わらず、頭痛は一時的な症状というイメージもあり、学校や仕事を休むことに罪悪感すら持ってしまうような側面がありますが、近年では片頭痛の特効薬も登場し、頭痛の苦しみから解放される新しい時代が始まっています。

一次性頭痛の【片頭痛】【緊張型頭痛】どちらに当てはまるか、あなたの頭痛の種類をチェックしてみましょう。

 

 

*どんな痛み?
Ⓐズキズキ、ドクドクなど、脈打つような痛み
Ⓑ締め付けられるような重い痛み

 

*どこが痛む?
Ⓐ頭の片側あるいは両側
Ⓑ頭全体あるいは後頭部や首筋

 

*頻度は?
Ⓐ週あるいは月に数回
Ⓑほぼ毎日

 

*どれくらい続く?
Ⓐ数時間~3日程度
Ⓑ数日~毎日

 

*痛みの程度は?
Ⓐ寝込んだり、家事や仕事ができない、あるいはしたくない
Ⓑ家事・仕事はできる

 

*頭痛以外の症状は?
Ⓐ吐き気、光がまぶしい、音をうるさく感じる
Ⓑ肩こり、不眠、ふらつき感がある

 

 

Ⓐが多い方は、片頭痛の疑いがあります。

 

Ⓑが多い方は、緊張型頭痛の疑いがあります。

 

 

いかがでしたでしょうか?片頭痛タイプと思われがちで実は緊張型頭痛タイプだった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、7割~8割の方が緊張型頭痛タイプだそうです。

このように、自分の頭痛タイプを知ることで上手な付き合い方が見えてくるはずです。

 

次回は、タイプ別頭痛の症状や原因、解消法について発信します!

頭痛の痛みは辛いですが、自分に合った正しい治療方を見つけ、少しでも仕事やプライベートで頭痛に悩む時間を減らしパフォーマンス向上へ繋げましょう!

 

頭痛によって仕事や学校を休む、家事ができないなど日常生活に影響が出ている場合は、一度「頭痛外来」でご相談ください。

 

 

 

 
 


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