受診後、あなたの生活習慣は変わりましたか?
人間ドックの目的は生活習慣の見直しと継続です。
当センターでは行き届いた保健指導によって、これを実現します。
■保健指導の流れ
①
専門医による結果説明・指導
※受診当日のサポート※
健診結果を受けて、専門医による医学的な視点での説明と生活習慣病などの指導を行います。
②
保健師、管理栄養士の保健指導
※受診当日のサポート※
食事や運動などのより身近な生活習慣について、保健師や管理栄養士が説明とアドバイスを行います。
■特定保健指導(オプション)
※受診当日~数カ月のサポート※
健診の後も健康観察を継続して行うために、当センタースタッフがサポートします。ご希望の方には数カ月後に計測や採血、医師による結果説明、看護師による個別指導を行います。受診当日に立てた行動目標の実施状況と共に身体の状況や生活習慣の変化を確認しています。
小さな変化に気づき、健康のきっかけに
何よりも大切なのは、受診されるみなさまの気持ちです。無理な計画を立てても長続きはしません。生活習慣の改善などが必要な方には、食事や運動などを中心に目標と計画を立て、自己計測を続けることで意識を高め、積極的に取り組めるように促します。小さな変化に気づき、さらに健康になるために何ができるかを提案しています。
健診を受けて、健康であり続けるために
健診を毎年受け、その結果から必要な改善策をむ見つけて、生活習慣を見直すことで効果が表れるようになります。病気になってから治すのではなく、健康な時から「健康を保つ」ことへの意識が大切です。病気の予防こそが、ベストな選択。「健診を受けて、健康になる」ことを目指した保健指導を行っています。
せっかくじ健診を受けても、精密(二次)健診を受診しなければ健診を受けた意味がありません。とくに初期の自覚症状が少ないがんや生活習慣病などは、精密(二次)健診を受けずに放置していれば病気が進行し、ときに命をも左右することがあります。また、毎年同じような内容に見えても、年齢、他の要因によりその意味合いも変わってきます。必ず精密(二次)検査を受けることにしましょう。
■精密(二次)検査受診サポートの流れ
■受診者
①
人間ドック結果確認
要検査項目あり
②
未受診
速やかに医療機関を受診してください。
治療中の場合、健診結果を主治医に見せてください。
③
精密検査受診
■済生会健診センター
①
精密検査受診間勧奨
医師や保健師から電話勧奨
※がんを疑うなど緊急性を要する項目
②
受診報告なし
③
受診後3~6カ月で手紙勧奨
③
受診報告なし
1年度の健診で確認
■各判定の概要
判定 | 概要 | |
---|---|---|
A:異常なし | 今回の検査範囲で、異常は認められなかった。 | |
B:軽度の異常 | 異常なしの範囲には入らないが、個人差と考えられる程度。 | |
C:要経過観察 | 指定の経過期間後、再検査を行うことを推奨する。 | |
D:要精密検査・治療 | 異常所見が認められる、もしくは治療が必要と考えられるため、さらに詳しい検査のため医療機関の受診を推奨する。 | |
E:治療中 | 現在治療中の疾患や症状である。 |