■ 人間ドック+生活習慣改善=健康寿命増進
過去20年、死因の上位3位を占めてきたのが、がん、心臓病、脳卒中です。そのうち、がんは50代から急激に増え、いまや「3人に1人」ががんで亡くなるといわれています。平成26年度は全国で約37万人もの方ががんで亡くなられています。
がんや心臓病、脳卒中は、ある日突然かかるわけではありません。長い年月をかけて少しずつ進行していきます。「元気そう」に見えても、見えない病気が潜んでいることがあります。
では私たちはどうすればいいのでしょうか。
私たちに求められているのは、「定期的にからだを点検し、早期発見・早期治療で身を守る」「検査結果を健康づくりの指標にして健康寿命をのばす」ことです。定期健康診断はもちろん大切ですが、迷わず選んでいただきたいのが、からだのことがよりよく分かる人間ドックです。