診療科のご案内

リンパ浮腫看護外来本館2F GHブロック

むくみを感じたら、お早めにご相談ください。

手術でリンパ節を切除したり、放射線治療の影響でリンパ管が傷んだりすると、リンパ液の流れが滞り、たんぱく質や脂肪などを含んだリンパ液が徐々に皮下組織に貯まってきます。放置すると細胞の隙間にたまったたんぱく質や脂肪は徐々に硬くなり、さらにリンパの流れがわるくなります。
「服がきつくなった」「腕時計をとめるところが変わった」「左右で太さが違ったりだるい感じがする」などいつもと違うことがあれば、主治医あるいは看護師に相談してください。
早期発見・早期治療が重要です。



リンパ浮腫看護外来について

リンパ浮腫看護外来では、当院の乳腺外科、婦人科に通院する患者さんで、リンパ浮腫を発症し、主治医の許可のもと、専門の資格をもつスタッフによる複合的治療を希望される方を受け入れております。複合的治療は、国際リンパ学会でリンパ浮腫の標準治療と認められた保存的治療法です。(※リンパ浮腫専門医の診療は行っておりません)
詳しくはお問い合わせください。

対象
当院の乳腺外科または婦人科外来に通院中で、リンパ節郭清術を受け、主治医に「リンパ浮腫」と診断を受けた方
外来日

完全予約制となっております。

第1・2・3・4 金曜日/第1・2・4 水曜日 8:30 ~ 17:00
※カレンダーにより休診の場合がありますので、詳しくはお問合せ下さい。
予約方法
当院の乳腺外科または婦人科外来を受診し、医師の診察を受けた上で「リンパ浮腫看護外来」を予約いただきます。
料金

保険外診療(自費)となります。

初回       :90分4,500円(税別)
2回目以降    :60分3,000円(税別)
セルフケア指導のみ:30分1,500円(税別)

お問合せ
福井県済生会病院 女性診療センター 0776-23-1111(代)(平日8:30-17:00)

指導・ケアの流れ

問診・計測・写真撮影をおこない、以下のような複合的治療に沿った項目からケア計画を作成し、指導・ケアを開始します。継続が必要であれば、指導・ケアの間隔を患者さんと相談し、次回の予約を入れさせていただきます。
※蜂窩織炎(ほうかしきえん)など、炎症がある時は治療できません。

リンパ浮腫の複合的治療

複合的理学療法(以下)+日常生活指導
個別の症状に応じて実施し、セルフケア指導を行います。

  • スキンケア
    肌が持っている外からの刺激を守る機能を高め、感染を予防します。
  • 用手的リンパドレナージ
    貯まったリンパ液を適切な方向に流します。
  • 圧迫療法
    用手的リンパドレナージによって改善された良好な状態を維持し、リンパ液の再貯留を防ぎます。
  • 圧迫下での運動療法
    圧迫した状態での運動により、筋肉や関節のポンプ作用が働き、静脈やリンパ液の流れを促進します。



主な病気と治療

スタッフ紹介

担当医スケジュール

診療実績

受診について

診療時間
月~金曜日 8:30~17:00
(午後は予約・紹介・小児科のみ)
診療受付時間 8:20~11:00/
自動受付機は7:40より稼働
休診日
土・日曜日、祝祭日、年末年始
休日・時間外診療
救急センターにて対応します。

0776-23-1111

〒918-8503
 福井県福井市和田中町舟橋7番地1

ページトップへ