当院では、女性のライフサイクルを支える産婦人科分野のなかで、妊娠出産を支える産科外来と婦人科を分けています。安全・安心・快適性を重要視した環境の中で母子の支援を行っております。
妊婦になったその時から、外来で医師と助産師が順調な経過の保証と異常の早期発見はもとより、個別対応で助産師が相談に応じます。
妊婦健診
妊娠15週~27週(第7月まで)
… 4週間に1回の妊婦健診
妊娠24週~35週(第7~第9月)
… 2週間に1回の妊婦健診
妊娠36週(第10月)以降
… 1週間に1回の妊婦健診
※妊婦健診は自費診療で、健康保険は適用されません。母子手帳に添付のある「妊婦健康診査受診票(行政からの助成券)」の使用が可能です。ただし、何か特別な問題が生じたとき(例えば妊娠高血圧症候群、糖尿病合併、切迫早産など)は、その治療や検査、受診に関わる料金のみ保険扱いになります。
※妊婦健診では、通常の健診のほか、スケジュールにそっていろいろな検査を行います。その場合は、基本料金(初診料または再診料+妊婦健診料)に、検査の料金が加算されます。自治体(区市町村)からの補助券を使用いただけます。差額分はお支払いいただきます。
※医師の妊婦健診以外にも、全期で3回の助産師外来も行っています。母乳育児の準備(乳房の手入れ)やバースプランのご相談を行います。出産時に担当する助産師との、コミュニケーションの場でもあります。
周産期センターのページをご覧ください。
母親教室には、以下のようなメリットがあります。
教室 | 対象 | 開催 | 内容 |
---|---|---|---|
後期母親教室・育児準備教室 | 33週~36週 までの方 |
第1,3,5 月曜日 13:30~15:30 |
入院の準備について お産の入院について 分娩経過について 夫立ち会い分娩について 母乳育児についてのメリット 授乳の姿勢、咥えさせ方 おむつ交換、着替え、沐浴を 実際に赤ちゃんの人形を使って 練習しましょう |
「あなたらしい妊娠・出産・育児の実現をサポートします」
助産師外来とは、安心してマタニティライフを送っていただき、バースプランに沿った出産に臨めるよう、助産師が主体となってサポートする外来です。当院では妊娠初期・中期・後期に受診いただき、妊娠中の不安に寄り添える体制を整えています。(完全予約制)
助産師外来には、以下のような目的があります。
「お母さんからわいてくるできるだけのおっぱいが赤ちゃんに飲ませられますように…」
母乳外来では、産後の乳腺炎のケアをはじめ母乳育児に関するご相談やアドバイスを行っています。母乳がでるまでに時間のかかる方や身体の都合上母乳をあげられない方など、その方の状況に合わせた授乳サポートを継続的に行っていきます。あらゆる母子のニーズにあった母乳育児をお手伝いいたします。(完全予約制)
※助産師外来・母乳外来は完全予約制です。
妊婦健診時にも予約を受けておりますので、外来スタッフにお声かけください。
電話での予約もお伺いしております。ご予約の場合は女性診療センターまで(代表番号:0776-23-1111)。
2週間健診
生後2週間の赤ちゃんの成長を確認し、育児全般の相談を伺います。
※母乳外来は当院で出産されていない方でも受診できますが、2週間健診は当院で出産した方のみ無料で実施している特典となります。
乳幼児健診(1か月健診等)
火・木・金曜日の午後1時30分~2時30分に小児科で行っています。
予約制となっていますので、ご希望の場合は小児科外来で直接お伝えいただくか、お電話でご連絡ください。
※当日予約は難しい場合がありますので予めご了承ください。
産婦人科主任部長
黒川 哲司
(くろかわ てつじ)
免許取得:平成5年
医師
金嶋 光夫
(かねしま みつお)
免許取得:昭和59年
産婦人科医
紙谷 尚之
(かみたに なおゆき)
免許取得:昭和47年
産婦人科部長
細川 久美子
(ほそかわ くみこ)
免許取得:昭和61年
産婦人科副部長
里見 裕之
(さとみ ひろゆき)
免許取得:平成8年
産婦人科医長
三屋 和子
(みつや かずこ)
免許取得:平成17年
産婦人科医長
加藤 将人
(かとう まさと)
免許取得:平成31年
産婦人科 副医長
河村 まいか
(かわむら まいか)
免許取得:準備中
受診について