皮膚の色素異常、、脱毛症、爪疾患、乾癬、湿疹、じんましん、水虫、湿疹など
幅広い皮膚の病気を診療
初診の方は、かかりつけ医を受診の上、紹介状をお持ちいただきますようお願いします。なお、再診(薬のみ希望の方も含む)、紹介状をお持ちの初診の方も、診察の際は事前に予約が必要となりますので、まずは電話での予約をお願いいたします。
皮膚科では、皮膚の表面の病気全般を診療しています。頭から足の先、爪までの痛みやかゆみ、できものなどの悩みについての相談や治療を行います。あざ、しみ、にきび、水虫、アトピー、さらに中程度のやけどなども当科の領域です。
慢性的に経過する湿疹で乳児では2か月以上、それ以外では6か月以上繰り返す湿疹が特徴です。
当科では抗ヒスタミン剤内服、ステロイド外用など標準的な治療で効果の乏しい場合、生物学的製剤、JAK阻害薬による治療も積極的に行っています。
重症のじんましんに対して、オマリズマブ、デュピルマブといった生物学的製剤による治療を行っています。
男性型脱毛症や円形脱毛症について診断、治療を行います。
重症な円形脱毛症については急性期にステロイドパルス療法、慢性期(6か月以上経過)にはJAK阻害薬を行います。
爪白癬の診断・治療、巻き爪や陥入爪にはマチワイヤ療法、フェノール法などを行います。
皮膚科クリニックと連携して、生物学的製剤による治療を行います。ほかPDE阻害薬、TYK2阻害薬などの治療も行います。
「しみ」「色素性のあざ」などの色素性病変の相談と治療を行います。色素性病変についてはQスイッチルビーレーザーによる治療を行って実績をあげています。これらの治療は予約制にて行っています。
保険外診療の場合、シミのレーザー治療は1平方センチあたり約1万円から行っています。
金属アレルギーを調べる金属シリーズパッチテストを行っています。また、一般的なかぶれの原因となる物質を調べるパッチテストパネルによる検査も行っています。
パッチテストの判定には通院が必要なため検査開始日は月曜日か火曜日になります。
かかりつけの先生より紹介状を書いていただき、FAXにて受診の可否、予約を決めさせていただきます。
なお、緊急受診が必要と判断される病気についてはこの限りではありません。
色素性病変のレーザー治療は平日の午後に行っています。外来手術は適宜、平日の午後に、入院手術は木曜日の午後に行っています。
皮膚科主任部長
長谷川 義典
(はせがわ よしのり)
免許取得:昭和61年
皮膚科医長
吉田 康幸
(よしだ やすゆき)
免許取得:平成21年
皮膚科 医長
辻 慶明
(つじ ゆきひろ)
免許取得:平成29年
現在、日本皮膚科学会認定医である長谷川医師および福井大学皮膚科からの派遣医2名で診療しています。
受診について