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がんや認知症をより早く、より正確に診断
PETセンターでは主にがんの検査であるFDG-PETを行っています。
FDG-PETでは糖代謝が盛んな組織に集まるFDGという薬剤を注射して検査を行います。FDGからは微量の放射線がでており、それをPETカメラで撮影して体内の糖代謝の状態を画像的に評価することができます。一般的にがん細胞では糖代謝が正常細胞よりも亢進していますのでがんに多くのFDGが集まり、がんを発見することができるというわけです。一度にほぼ全身を検査することができるのでがんの転移や再発の診断に威力を発揮します。
また、2024年からアルツハイマー型認知症の早期診断、早期治療に役立つアミロイドPET検査も開始しています。
放射線科部長
小西 章太
(こにし しょうた)
免許取得:平成5年
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