「“青少年のためのがんセミナー」 ~がんってなに?命の尊さ、人を支えることとは?~
日時 : 2017年11月25日(土)14:00~17:00
会場 :福井市和田中町舟橋7-1 福井県済生会病院
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11月25日に開催した「がん教育特別授業」には、高校生34名、中学生10名、小学生2名、看護学生3名と、保護者、一般、合計85名と、来場者も多く盛会のうちに終了することができました。患者さんの体験談や医師の講演、見学を通してがんの正しい知識、命の尊さ、社会全体で支えることの大切さを学んで頂きました。またお笑いタレント「しゅんしゅんクリニックPさんのミニライヴやシンポジウムなど、みんなで楽しく学びました。
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【参加者の感想】
●私の母が乳がんでそこから色々転移して死んでしまいました。抗がん剤で苦しんでいて本当に見ているこちらが辛かったです。小さかったため全く得たいの知れないものだったので、今日しることができてよかったです。身近にいる大切な人を失ってから気づくのではなく、日頃から感謝したいです。
●私はこの講演で初めて生のがんになった人の経験を聞きました。がんになって辛かったこと、けどそのおかげで学ぶこともあったというのがすごく印象的でした。特に一番辛かった話を聞いて一つひとつの言葉に重みがありました。とても貴重な体験でした。
見学をして緩和ケア病棟の病室に色々な工夫がされていて驚きました見学やミニライブもあり、とても楽しめた。がんについてよく分かった。勉強になった。
●がんについては、ちまたのことでしか聞いたことがありませんでしたが、今日で詳しく学ぶことができました。また時間をのばしてもっと施設をゆっくりみたいです。
がんは死因の第1位となっているけれど治す事ができる病気でもあるからがん検診は大切だと思いました。生活習慣がとても関係していることは驚きました。
●今回の講演を聞いて初めて知ったことがたくさんあったので、親や周りの友達に教えてあげたいと思いました。
がんへの向き合い方が良く分かった。自分がまずがんにならないようにし、もしなってしまっても自分でのがんの向き合い方をしっかりしたいと思いました。
●病気になると1日1日の大切さがよく分かるようになると分かった。がんは2人に1人がなる病気で自分や自分の大切な人がなる可能性があるからもっと、今何がしたいか何をするべきかを考えて生きたいと思った。
●将来の夢(看護師)に向けて、がんばりたいと思います。
●時間が過ぎるのが早いと思うくらい有意義な時間でした。看護学生1年ですがまだ知らないことがあって勉強になりました。今日はありがとうございました。
●私の身内にはがん患者はいません。自身も入院経験などもなくあまり実感がわきませんでした。けれど今日の話を聞いてがんというものは悪いものでなく1つの個性であり、しっかり向き合っていかなければいけないと思いました。
●がんについてのとても多く深い知識が知れてよかった。父、祖母はタバコを吸うのでしっかり説教したいです。とても楽しかった。