がん哲学外来
がんと向き合うために。がんの専門家と語り合いましょう。
がん哲学外来とは、がんで悩んでいる患者さん・ご家族と、医療者がお茶を飲みながらじっくり語り合う場所です。がん哲学外来という考え方は、「がんであっても笑顔を取り戻し、人生を生きることができるように支援したい」と願う、病理・腫瘍学の第一人者である順天堂大学教授の樋野興夫先生が提唱されたもの。現在、その活動は全国に広がり、各地で反響を呼んでいます。
がんであっても尊厳を持って人生を生ききることのできる社会の実現を目指し、より多くのがん患者さんが「病気であっても、病人ではない」安心した人生を送れるよう寄り添っていきたいという思いを根源としています。
当院でも樋野先生をお招きし、不定期でがん患者さんやご家族との対話の場を設けてきました。2014年からは樋野先生より「偉大なるお節介症候群認定書」を授与され認定を受けた、当院の谷医師と宗本医師が常任となり、毎月第1金曜日のメディカルカフェ内でがん哲学外来を開催。がんの悩みを抱える患者さんやご家族と個別で対話します。
- 開催
- 毎月第1金曜日 1日2組(1組目:10:00~・2組目:10:30~)
- 場所
- 南館1階 メディカル情報サロン
- 受付
- 予約制 ※多数応募の際は抽選にて決定させていただきます。
- 相談料
- 無料
- 担当
- 谷 一彦 先生・宗本 義則 先生
お申込みは申込用紙に必要事項をご記入いただき、FAXにてお申し込み頂くか、南館1階 集学的がん診療センターまで直接お持ちください。
※事前に相談内容についてお問い合わせさせていただく場合がございます。