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新型コロナウイルス感染症の流行が収束しない不安の中、がん検診やがん治療を行った方がいいか迷われたり、感染の重症化リスクへの不安を抱えるがん患者さんは多くいらっしゃいます。安心して検診・治療を受けていただくために、今回は肺がんについて、専門医がお答えします。
<第1部>
コロナと肺(すべて見る)
1.コロナ禍でも必要な受診を
2.肺がんの治療とコロナの注意点
3.がん治療前の口腔ケア
4.肺のトレーニング
<第2部>
1.笠井信輔氏 特別講演
2.笠井信輔氏と登谷大修院長 対談
ステージ4の悪性リンパ腫に罹患し2020年6月に完全寛解したことを公表された、フリーアナウンサーの笠井信輔さんに、「悪性リンパ腫《がん》ステージ4からの生還(医療・生き方・家族)」をテーマに講演をいただきました。講演後の登谷大修院長と対談では、笠井さんから「福井県済生会病院は様々な支援活動をされていますが、その力はどこから湧いてくるのですか?」と聞かれ、登谷院長は「済生会設立の目的は、弱者支援の心であり使命として行っている事に迷いはないです」と回答。また笠井さんは「なんでもよいから自分の中で気持ちが動くこと、楽しいなと思うことを意識して生きることが大事。」と元気の源について笑顔でお話されました。
広報誌「かけはし」の特集にも動画でお話しした内容をまとめた記事を掲載しております。こちらもぜひご覧ください。
広報誌「かけはし」vol.109 2021年8月号受診について