様々な治療に早期に取り組んでいます
当院の内視鏡室は昭和34年に胃カメラ検査を開始し、以後、大腸,膵・胆道の超音波検査を次々と開始しました。また、内視鏡治療は昭和52年の胃ポリペクトミーを初めとし、昭和58年に食道静脈瘤硬化療法,昭和61年に胃粘膜切除術を北陸地方としては早期に開始し、多数の内視鏡手術を行っています。
当院内視鏡センターの特徴は、科別の検査日がなく、外来での診察のうえ、必要に応じて検査を行っています。検査数は一日100件を上回る事も珍しくなく、平成27年には年間25000例の検査・治療をおこなっています。また、全大腸内視鏡検査はご予約が必要です。条件があえば、外来で、ポリープ切除術も可能です。腹腔鏡検査は年間30例、気管支鏡検査も年間250例施行しています。
また、即日検査に伴い、内視鏡の消毒も積極的に開始し、平成6年からは全検査後の内視鏡の消毒を開始、平成8年からは全ての検査後に器械洗浄消毒が行われています。
さらに、電子カルテの導入に伴い、平成14年9月より画像ファイリングシステムを導入し画像配信とレポートの電子化を行っています。
内視鏡センターは本館1階と東館6階の健診センター内にあります。
副院長 内科主任部長 肝疾患センター長
平松 活志
(ひらまつ かつし)
免許取得:平成6年
内科部長
真田 拓
(さなだ たく)
免許取得:平成8年
支部長
登谷 大修
(とや だいしゅう)
免許取得:昭和52年
内科副部長 医療情報センター長
上田 晃之
(うえだ てるゆき)
免許取得:平成12年
内科医長
野村 能元
(のむら よしもと)
免許取得:平成17年
内科医長
松川 弘樹
(まつかわ ひろき)
免許取得:平成22年
副院長 診療部長 外科主任部長
宗本 義則
(むねもと よしのり)
免許取得:昭和59年
外科部長
高嶋 吉浩
(たかしま よしひろ)
免許取得:昭和62年
外科副部長
斎藤 健一郎
(さいとう けんいちろう)
免許取得:平成13年
検査内容 | 令和元年度 (2019年度) |
令和2年度 (2020年度) |
令和3年度 (2021年度) |
---|---|---|---|
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ) | 3,941 | 3,523 | 3,506 |
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)人間ドック | 13,468 | 8,794 | 12,089 |
上下部消化管止血術 | 103 | 64 | 71 |
胃・食道ポリープ・粘膜切除術(EMR,ESD)「早期癌、境界病変の治療」 | 62 | 56 | 77 |
食道静脈瘤治療(EIS,EVL) | 25 | 30 | 36 |
胃瘻造設術(PEG) | 29 | 43 | 34 |
膵、胆管造影(ERCP) | 324 | 306 | 374 |
(再掲)減黄術(EBD・EMS)「黄疸の治療」 | 256 | 235 | 301 |
(再掲)乳頭切開術(EST)「胆石の治療」 | 102 | 76 | 91 |
超音波内視鏡検査(上部)+穿刺吸引(FNA) | 342 | 279 | 305 |
超音波内視鏡検査(下部) | 19 | 23 | 17 |
下部消化管内視鏡検査(TCF,SF) | 1,956 | 2,085 | 2,000 |
下部消化管内視鏡検査(TCF,SF)人間ドック | 214 | 117 | 196 |
大腸ポリープ・粘膜切除術(EMR,ESD)「早期癌、境界病変の治療」 | 551 | 551 | 633 |
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